どうもメガネです。
Amazonプライムビデオでやたらとレコメンドされており、異様に評価の高かった「禁断のケミストリー」を視聴したのでレビューしていきます。
総評:5.5/10
はじめに断っておきますが、極めて個人的な意見として本作のような頭を使わないユーモアのある映画は好きです。ストーリーや演出も全然嫌いじゃない。けれど人に薦めるかと言われるとちょっと「う〜ん、別に見なくてもいいかな(笑)」というのが本音です。時間も1時間30分程度と短いので、仕事終わりにビール飲みながら寝る前の一本として見る分には結構オススメです。男性は結構好きな人いるんじゃないかなぁ。
あ、今更ですがネタバレたっぷりに書いていきます。
あらすじ
町の小さな薬局を営む薬剤師のダグは、無関心な妻、思春期の息子、口うるさい義父に囲まれた毎日に嫌気がさしていた。ある時、薬を配達した豪邸で絶世の美女エリザベスに出会う。すぐさま情事に及んだ二人は、薬局の薬剤を使ってハイになり、遂に駆け落ちの計画を立てるのだが...。
-Amazonプライムビデオの紹介文より-
見所など
全体を通しての一応テーマらしきもの
妖艶な美女エリザベスと主人公のダグが不倫関係になったので、てっきり「この後エリザベスのどんな裏切りや謀略があるんだろう・・・」なんて思いながら観てましたが、なにもなかったです!ダグに惚れ込んでいたのか、今の状況から抜け出したかったのかわかりませんが、とりあえずダグと本当に駆け落ちする気持ちはあったみたい(なんでやねん)
全体のテーマとしては「時折脱線することもあるけど、自分の気の持ちようや、その時々の風向きで人生は前向きになるよ」的な感じですかね。悪い言い方をすれば薄いし、軽い、あっさりしすぎ。でも私はテンポがよかったのでやはり「好き」の部類に入ります。多分これからも所謂「ながら見」でお世話になると思います。
エリザベス役のオリヴィア・ワイルドが綺麗すぎる・・
セクシーと言う言葉はこの人の為にあったのか!と思うぐらい本当に綺麗。胸がね、そこまで大きくないのがちょっと残念だけど妖艶だわ〜。個人的にはシャロン・ストーンの域まではまだ行ってませんが、こんな瞳で覗かれた日にはダグじゃなくても全員浮気するわ。でもだからこそ「なんでダグやねん(笑)」みたいな気持ちにもなったりします。こんな冴えない男のどこがいいんや・・。
ラストのシーンで、つきものが落ちたみたいに濃いメイクからナチュラルメイクになって登場するんだけど、すごくグッドです。
2流のコメディ。だがそれがいい。
全体を通してコメディ作品なんですが、思春期の息子との関係性とか、旦那をないがしろにする妻とか、現代の家族が抱える問題を薄く軽く、それでいてかなりデフォルメして表現してくれています。ダグが息子の教室で警官に捕まってからの展開は、読めすぎたけど、それでもちゃんと楽しめました!
まとめ
あんまり書くことがないくらい軽い作品です(笑)
しかしこんな美女との不倫劇経験してみたいなぁ。その前にまずは結婚しないといけないね。それでは。